いかめし/函館市
【投稿日】2016年02月08日(月)| 北海道発
昔から道南地方に伝えられる郷土料理

函館・道南地方ではスルメイカ(真イカ)漁が盛んであり、このイカ漁に使われる漁船の明かり「漁り火」は夏の函館の風物詩として知られる。昭和20年代にスルメイカの加工業が栄え、干しいか、つまみの“さきいか”など、多くの製品が作られている。「いかめし」もそのひとつで、道南地方に昔から伝えられてきた伝統料理だ。駅弁としても売られるほか、土産の中でも人気が高い。
この「いかのふる里 函館駅弁 いかめし」に使われているのは、新鮮なスルメイカと、道南産の米「ふっくりんこ」。いかめしのモチモチ感に欠かせない餅米には「風の子もち」を採用している。これは道南で唯一、餅米の産地となっている八雲地区の特産米であり、硬くなりにくい特徴がある。
おすすめの食べ方はボイル。沸騰した鍋のお湯に袋のまま入れ、10分強ほど温める。または、電子レンジに入れ、2~3分温めてカットして食べるという、簡単な調理方法だ。
■ いかのふる里 函館駅弁 いかめし
【価格】486円(税込み)
【販売】マルナマ食品
【住所】函館市日乃出町12-10
【問い合わせ(電話番号)】TEL.0138-55-0070
【公式サイト】http://www.marunama.co.jp/shokuhin/index.html
【投稿日】2016年02月08日(月)【投稿者】たびらい編集部