1. 幌加駅跡/上士幌町

幌加駅跡/上士幌町

【投稿日】2016年02月08日(月)| 北海道発

かつて栄えた駅の跡がポツンとそこにある

駅名の由来は、アイヌ語の「ホロカ・ナイ」(逆戻りする川)から。近隣を流れる幌加音更川の、大きく曲がった流路を表わしている。昭和53年(1978)12月まで使用されていた線路がそのまま残る駅構内跡。かつては林業で栄えたが次第に衰退し、鉄道も廃止になった。駅舎は取り壊されたが、ホームは残っている。ポイントも手動で動かすことができ、非常に貴重。まわりに民家はなく、鉄道好きには秘境駅として知られている。

夏には高い青空、様々な緑の間にまっすぐ伸びる線路が、どこまでも続くようで時間がゆっくり流れるように感じられる。国道から近く、手入れがされているのは、旅行者には大変ありがたい。ここには、子供の頃にイメージした北海道の駅、自然の中にポツンとある駅、その跡が残っている。


■幌加駅跡
【住所】 河東郡上士幌町字幌加
【電話番号(問い合わせ)】 01564-2-3385(ひがし大雪アーチ橋友の会)
【交通】 車:糠平源泉郷から国道273号線を南へ約13キロ、約22分
【営業時間】 通年可能(但し冬季は歩行困難)
【利用料金】 無料
【駐車場】 あり

【投稿日】2016年02月08日(月)【投稿者】たびらい編集部

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