1. 函館市熱帯植物園|サルにも会える!? 常夏気分の園内でほっこり

函館市熱帯植物園|サルにも会える!? 常夏気分の園内でほっこり

【投稿日】2021年12月06日(月)| 北海道発

函館市熱帯植物園

函館の温泉街・湯の川。魅力的な宿やグルメが集まるエリアの海沿いに、ファミリーにもおすすめのほっこり癒されスポットがあります。

「函館市熱帯植物園」は、「アイスクリームの木」「ソーセージの木」など、南国の珍しい植物をはじめとした300種、3000本の熱帯植物が植えられた施設。じっくりと観察できるのはもちろん、随時体験イベントなども行われています。(※2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため各イベントが中止または延期となっています。詳しくは公式サイトをご確認ください。)

函館市熱帯植物園さる山

敷地内へ入ると、すぐ左手に出迎えてくれるのはなんと「さる山」! 元気いっぱいの姿を見ることができますよ。

受付では100円でエサを販売しています。エサをねだって手を叩いたり、立ち上がって合図する芸達者なサルも。とってもカワイイ!

キャッチしてもらえるよう、よーく狙ってエサやりにチャレンジしてみて。

函館市熱帯植物園さる温泉

さる山にはプールがあり、12月からゴールデンウィーク期間頃までは温泉に変身。冬の風物詩として親しまれています。

まるで人間のような表情や仕草……。ついつい、時間を忘れて眺めてしまいますよ。

さる山では、サルの生態などについてを解説するアナウンスが流れています。これは、子どもでも飽きずに聞くことができるよう工夫を凝らして作られたもの。ぜひ注意して聞いてみてくださいね。

函館市熱帯植物園温室

函館市熱帯植物園バナナ

自然光が降り注ぐ温室へ入ると、そこは常夏! 北海道ではなかなかお目にかかれないバナナやマンゴーの木は、タイミングが良ければ実や花の様子をじっくり観察することもできます。

室内は、スタッフさんにガイドしてもらいながらまわるのがおすすめ。それぞれの詳しい説明を聞くと、観察がより深く、面白くなりますよ。ガイドは受付で問い合わせの上、スタッフさんのスケジュールが合えばお願いすることが可能。事前に予約の上訪れるのが確実です。

人工の川が流れるコーナーもあり、聞こえてくる水のせせらぎが心地よいです。

函館市熱帯植物園

ここで育った植物の一部は、小さな鉢に移され販売もされています。多肉植物やアロエなど、訪れた日によってラインナップはさまざま。

つい連れ帰りたくなる可愛らしい植物たちは、どれもひと鉢100円ほど。記念に育てれば、旅の思い出が素敵によみがえりそうですね。

函館市熱帯植物園セキセイインコ

室内には植物だけでなく、 セキセイインコやコイなど小動物たちも。ゆったりと過ごす姿に癒されます。

函館市熱帯植物園海

温室を抜けると、子ども向けの遊具がある「ちびっこ広場」やバッテリーカー(4月~10月のみ)、水の広場(5月~10月のみ・2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため閉鎖)など、キッズが思いきり遊べる設備が充実しているのです。人気のバッテリーカーは、1回につき50円となんともリーズナブル。

コーナーがお休みの季節も、津軽海峡を望む景色が楽しめますよ。

函館市熱帯植物園足湯

帰る前に、こちらに立ち寄ってみては?

敷地内には、なんと足湯が! 温泉熱を利用したもので、すぐそばに女性用の更衣室まで用意されています。来園者でにぎわう、人気のコーナーです。

ファミリーで楽しめる、ほっこりスポット。函館旅のプランに加えてみてはいかがでしょうか。

■函館市熱帯植物園
【住所】北海道函館市湯川町3丁目1-15
【開園時間】4月~10月:9時30分~18時
      11月~3月:9時30分~16時30分
【休園日】12月29日~1月1日
【入園料】一般300円、小中学生100円、未就学児無料
【駐車場】あり 無料
【交通】
車/函館空港から約7分、JR函館駅から車で約16分。
電車/JR函館駅から函館市電2系統または5系統「湯の川行き」で約35分、「湯の川」で下車し、徒歩約約13分。
バス/函館空港から96系統で約18分、「熱帯植物園前」で下車し徒歩約1分。JR函館駅から6系統または96系統で約35分、「熱帯植物園前」で下車し徒歩約1分。
【問い合わせ(TEL)】0138-57-7833
【公式サイト】http://www.hako-eco.com/

【投稿日】2021年12月06日(月)【投稿者】たびらい編集部

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