1. 優佳良織「雪の紋章」/雪の美術館

優佳良織「雪の紋章」/雪の美術館

【投稿日】2015年12月07日(月)| 北海道発

雪の冷たさと温かみを表現した、北海道ならではの手織り工芸品

旭川市にある雪の美術館は、雪をイメージした神秘的な観光施設。ショップでは、雪にちなんださまざまな商品を取り揃えている。なかでも、「雪の紋章」と名付けられた手織り工芸・優佳良織(ゆうからおり)の作品は、雪の美術館とゆかりの深い特別な品物だ。

優佳良織とは、旭川の染織作家・木内綾さんが発案し、国内外で高い評価を受ける工芸品。北海道の自然をテーマに、多彩な色に染めた羊毛を使ってデザインするのが特徴だ。「雪の紋章」は、〝日本一美しい雪が降る〟という地元・大雪山の風土を表現。温かい羊毛の質感に、銀糸を編み込むことで凛とした雪の冷たさを加えた。テーブルセンター2万2300円、花瓶敷き2800円、ミニセンター2300円、細ネクタイ9200円。

館内の内装にも、この「雪の紋章」が随所に生かされている。見学後は、旭川生まれの工芸品を、旅の記念に買い求めてほしい。

■雪の美術館
【住所】 北海道旭川市南が丘3丁目1-1
【電話番号】 0166-73-7017
【開館時間】 9時~17時
【休館日】 年末年始のみ
【駐車場】 約200台分あり
【入館料】 一般650円、高校生450円、小・中学生350円(北海道伝統美術工芸村のほかの館との共通割引券などあり)
【公式サイト】http://www.yukaraori.com/yukibi/

【投稿日】2015年12月07日(月)【投稿者】たびらい編集部

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