1. 音楽堂/雪の美術館

音楽堂/雪の美術館

【投稿日】2015年12月07日(月)| 北海道発

2万8千号の天井画が圧巻! 演奏会も結婚式もできる優美なステージ

旭川市にある雪の美術館は、雪をイメージした神秘的な観光施設。なかでも、地下メインフロア中央にある音楽堂は、200席の座席を備えた特徴的なスペースだ。

天井には2万8千号(畳に換算すると、280畳分!)の巨大な油絵「北の空」が広がり、見学者を圧倒する。これは、“青空の下でコンサートを楽しむ”というヨーロッパのスタイルを再現したもの。スペース内には人工の小川が流れており、心地よいせせらぎを聞けば、ここが地下だということを忘れてしまうかもしれない。

天井だけでなく、こだわった調度品や内装も見どころ。ステージには、日本に2台しかない名器・ベーゼントルファーの白いピアノや貴重なハープがずらり。音色が気になるところだが、7~8月の夏休み期間中は、市民ボランティアによるピアノの生演奏があるそう。この機会に堪能してほしい。椅子も特注品で、背もたれや座面には、雪の美術館誕生に深く関わった染織作家・木内綾さんが発案した「優佳良織(ゆうからおり)」の作品が備え付けられている。

■雪の美術館
【住所】 北海道旭川市南が丘3丁目1-1
【電話番号】 0166-73-7017
【開館時間】 9時~17時
【休館日】 年末年始のみ
【駐車場】 約200台分あり
【入館料】 一般650円、高校生450円、小・中学生350円(北海道伝統美術工芸村のほかの館との共通割引券などあり)
【公式サイト】【公式サイト】http://www.yukaraori.com/yukibi/

【投稿日】2015年12月07日(月)【投稿者】たびらい編集部

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