ボンズホーム｜知床ウトロで斜里生まれの「栗じゃがいも」を味わおう

【投稿日】2018年04月12日（木）｜北海道発

濃厚で甘い“熟成メークイン＝栗じゃがいも”を使用

知床・斜里町は、海産物だけでなく農産物にも恵まれたまち。

「ボンズホーム」の栗じゃがいもは、無化学農薬・無化学肥料で栽培されたメークインを半年ほど寝かせて熟成させたもの。一般のじゃがいもに比べて味が濃く、栗のように甘みが強いのが特徴です。ボンズホームのじゃがいも料理は、斜里町の契約農家から直接仕入れ、低温貯蔵庫で長期熟成したものを使っています。

この栗じゃがいもを生かしたメニューは、グラタン（800円）やチーズ焼き（900円）など。よくばりグラタン（970円）は、ゴロゴロした栗じゃがいもの上に特製ホワイトソースとチーズがたっぷりのって、とってもクリーミー。

化学調味料を使わない7日間煮込んだカレー（1080円）も人気の一品で、栗じゃがいもがとけ込んでいるため独特のコクとなめらかさがあります。

栗じゃがいもの在庫が切れる2～3月は越冬紅男爵芋を使いますが、こちらも味は負けず劣らずです。

▲店内は白を基調とした明るい空間。お昼時は混み合う人気店です。

旅行者を温かい笑顔で出迎えてくれるのは、店主の小川佳彦さんと奈緒美さん。佳彦さんは大阪出身。旅行先の知床を気に入り、平成元年（1989）に出店しました。こんな笑顔の優しい人と会えるから、また旅に出たくなる。ボンズホームには、そんな、ほっこりとした時間が流れています。

知床の大地の恵み、栗じゃがいも料理を知床旅の思い出のひとつにしてみてはいかがでしょうか。