1. 函館市青函連絡船記念館 摩周丸のロマンティック・ビュー

函館市青函連絡船記念館 摩周丸のロマンティック・ビュー

【投稿日】2015年08月18日(火)| 北海道発

函館市青函連絡船記念館 摩周丸のロマンティック・ビュー

「函館市青函連絡船記念館 摩周丸」のコンパス甲板は、海面から約15メートルの高さにある海の上の展望台。ここから見える景観は、その美しさから音楽評論家・湯川れいこ氏に「はこだてロマンティック・ビュー」と名付けられた。海を挟んで正面には函館山とその麓の西部地区。人工島・緑の島は、泳いでいけそうなほど近くに見え、真っすぐに伸びた八幡坂や造船所・函館どつく、歴史的な船を復元した箱館丸などをはっきりと確認できる。360度見渡せるのもこの場所の魅力で、反対側には駒ヶ岳やトラピスト修道院のある丸山、函館フェリーターミナルに出入港する船が。どこを切り取っても港町・函館を感じられる風景だ。
 写真撮影におすすめなのは、やはり正面からの景観。函館山の裾野に広がる街並と海を収めるなら、デジタルカメラのパノラマ機能を使おう。船を少し入れ、船上の雰囲気を出すのもいい。空がオレンジ色から徐々に青く色を変え海面を照らす夕暮れ時や、街灯りが煌めく夜の景観など、時間帯によって異なる表情を見せる。

【函館市青函連絡船記念館 摩周丸】
・住所/北海道函館市若松町12番地先
・問合せ/0138-27-2500
・開館時間/4~10月:8時30分~18時(入館は17時まで)、11月~3月:9時~17時(入館は16時まで
・休館日/無休(工事、船舶検査等により臨時休館する場合有り)
・入館料/一般500円、児童・生徒250円、幼児・未就学児は無料
・交通アクセス
(徒歩)JR函館駅から函館山方向へ徒歩約4分
(車)函館空港から約20分
(バス)96系統「函館駅前」行きで約20分、「函館駅前」で下車し、徒歩約4分

【投稿日】2015年08月18日(火)【投稿者】たびらい編集部

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