1. 猿留山道/えりも

猿留山道/えりも

【投稿日】2020年01月31日(金)| 北海道発

1799年に江戸幕府が北方警備体制の一環として蝦夷地に拓いた道のひとつ。国指定史跡、歴史の道100選、えりも町文化財に指定されている

猿留山道

猿留山道(さるるさんどう)は、江戸幕府が拓いた道としては道内最古といわれており、江戸時代の測量家・伊能忠敬や探検家・松浦武四郎も歩いた古道である。えりも町内のボランティア団体によって復元作業が進められ、フットパスコースとして活用されている。

渓流歩き

トレッキングや登山が好きな人にはたまらない秘道だが、山歩きの経験と装備が必要だ。ビギナーには毎年実施されている「猿留山道を歩く会」がおすすめ。悠久の歴史にひたりながら古道を歩くひととき、葉が落ちて見通しが良くなった木々の合間に野生動物との出会いが待っているかもしれない。問い合わせはえりも郷土資料館へ。

【ルート情報】
猿留山道には、途中、トイレ、休憩所、売店などはない。軽登山の準備で利用すること。猿留山道を歩く場合は、豊似湖駐車場東入口にある入林届け・利用届けに記入する。
【問合せ】えりも町郷土資料館 01466-2-2410
【URL】http://www.town.erimo.lg.jp/horoizumi/i3iqro000000028j.html

【投稿日】2020年01月31日(金)【投稿者】たびらい編集部

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