1. 豊似湖|えりもの山中にひっそりと存在する、小さなハート型の秘境湖へ

豊似湖|えりもの山中にひっそりと存在する、小さなハート型の秘境湖へ

【投稿日】2018年09月27日(木)| 北海道発

豊似湖

豊似湖は、えりも町中心部から広尾町方面へ車で約1時間半の所にある、日高山脈襟裳国定公園内で唯一の自然湖。

馬の蹄に似ていることから別名「馬蹄湖」とも呼ばれますが、この湖を一躍有名にしたのは北海道銘菓のCM。湖の周辺は深い原生林に囲まれ、ヘリコプターや飛行機などで上空から見ると、ハート型がくっきりと確認できます。

豊似湖畔

湖畔からでは、ハート型を確認することはできません。

しかし、夏の晴れた日には森の緑と空の青が湖面に映り込み、吸い込まれそうなエメラルドグリーンの美しいビュースポット。海に暮らす龍が遊びに訪れるという伝説が息づくゆえんです。




▲豊似湖では、2015年からヘリコプターによる観覧ツアーが実施されました。



▲えりも町の目黒地区を流れる猿留川(さるるがわ)水系を眼下に望みながらのフライト。どの方角に豊似湖が現れるのか、ドキドキします。



▲湖周辺は豊かな森。豊似湖の周辺に人工構造物はほぼありません。

豊似湖にはニホンザリガニのほか、ワカサギ・アメマス・トゲウオなどが生息。時にはナキウサギの声も聞くことができるようです。また、10月初旬から中旬には湖周辺の木々が黄色~赤色系の紅葉に彩られ、視覚的にも非常に美しい湖です。

豊似湖を訪れるなら、ぜひ、えりも町観光とセットで。襟裳岬の景色や特産のツブを味わうのが、おすすめの旅行プランですよ。

■豊似湖
【住所】北海道幌泉群えりも町目黒
【交通】車:えりも町中心部から黄金道路(国道336号線経由)を広尾方面へ。目黒地区を経由して約1時間半
【駐車場】あり・無料

【投稿日】2018年09月27日(木)【投稿者】たびらい編集部

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