1. 日本最古のコンクリート電柱

日本最古のコンクリート電柱

【投稿日】2015年06月15日(月)| 北海道発

大正12年(1923)に建造された今でも現役のコンクリート電柱

一般的な円柱ではなく四角柱の形状が特徴的

金森赤レンガ倉庫群の近くにある高さ約10メートルの電柱は、現存するコンクリート電柱では日本最古のもの。通常、電柱といえば円柱だが、四角い形をしているのが特徴だ。当時は木造電柱が主流だったが、函館が大火の多い街であったことから耐火仕様で造られた。

その後、道路を挟んで同形の電柱が造られ、長らく「夫婦(めおと)電柱」として市民に親しまれたが、昭和46年(1971)に道路改良工事のため撤去。平成に入り、また同形の電柱が新設された。一般的に、コンクリートの耐用年数は50~60年といわれているが、この電柱は90年以上たった今も現役で使われている。

大正12年(1923)に建造された日本最古のコンクリート電柱

【住所】北海道函館市末広町15-1
【交通】(車)JR函館駅から車で約5分
(電車)JR函館駅から市電5系統「函館どつく前行き」または2系統「谷地頭行き」で約5分、「十字街」で下車し、徒歩で約3分
(バス)JR函館駅から「元町・ベイエリア周遊号」で約9分、「金森洋物館・BAYはこだて前」で下車し徒歩約5分

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【投稿日】2015年06月15日(月)【投稿者】たびらい編集部

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