1. 「福山醸造」の醤油&みそは道民の味!北海道遺産の苗穂工場で見学も楽しもう

「福山醸造」の醤油&みそは道民の味!北海道遺産の苗穂工場で見学も楽しもう

【投稿日】2023年03月10日(金)| 北海道発

道民では知らない人はいない「トモエの日高昆布しょうゆ」「トモエの田舎みそ」を作る福山醸造

札幌市東区の苗穂(なえぼ)に本社を置く「福山醸造」は、明治24年(1891)創業。日本各地の産物を商っていた福井県の回船問屋が、北海道の豊富な食材と出会い、札幌で醤油醸造業を始めたのに由来します。



北海道は大豆の産地だったことや石狩川水系の天然伏流水の良さから、福山醸造は大正7年(1918年)に苗穂に工場を建設し、みそ作りをはじめました。



この工場群は今も現役で、現在は主に醤油作りが行われています。100年の歴史を刻む工場群は北海道遺産に認定された他、経済産業省から「近代化産業遺産群」にも認定されています。

苗穂工場は、事前に申し込めば醤油工場の見学も可能。醤油の製造過程の映像学習にはじまり、創業当時の看板や明治から昭和にかけて使われた品々の資料室見学、生産ライン・箱詰め作業を間近で見学できます。所要時間は60分。



時期によっては醤油搾りやみそ作りなど体験型のイベントも行っているので、子どもと一緒に訪れるスポットとしてもおすすめ。



ショップも併設しており、醤油と味噌の量り売りも行っています。ここでしか販売していない醤油・味噌を好きな分量で購入できる他、試食もできるので訪れた際には気軽に立ち寄ろう。

■福山醸造
【住所】北海道札幌市東区苗穂町2丁目4‐1
【交通】JR苗穂駅より徒歩10分、中央バス「大通り」から「循環3苗穂線」に乗車30分(「北6条東17丁目」停)
【定休日】土・日・祝祭日、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始
【駐車場】あり(無料)
【電話】0120-120-280
【公式サイト】https://www.tomoechan.jp/

■工場見学(平日のみ、予約制)
【時間】①10時~、②13時~
【所要時間】60分
【受付人数】5名まで

【投稿日】2023年03月10日(金)【投稿者】たびらい編集部

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