大沼湖水まつり|道南・七飯町で100年以上続く夏の風物詩
【投稿日】2021年07月20日(火)| 北海道発
道南・七飯町で、100年以上続く夏の風物詩

大沼国定公園広場で開催される「大沼湖水まつり」は、100年以上続く伝統あるイベントです。1906年、湖での水難者を供養したのがはじまり。以来、大沼の夏の風物詩となっています。
この祭りでは、水難者や先祖の冥福を祈る慰霊祭「灯ろう流し」のほか、多彩なステージイベントなどが行われます。毎年行われる慰霊祭では、水難者や新亡者をはじめ、先祖供養、ペット供養を執り行い、梅花講(ばいかこう)が唱えるご詠歌(えいか)に送られながら供養灯ろうを湖上へと流します。

会場には露店が並ぶほか、バンド演奏や各種ステージなど、さまざまな催しが実施されます。注目は、両日実施される花火大会! 花形の速射連発花火“スターマイン”などが湖上に打ち上げられます。

■大沼湖水まつり
【開催日時】例年7月下旬/2021年度開催中止
【開催場所】大沼国定公園広場
【住所】北海道亀田郡七飯町大沼町
【料金】入場無料
【駐車場】あり、700台(有料、1回400円)
【問い合わせ(TEL)】0138-67-3020/七飯大沼国際観光コンベンション協会
【公式サイト】http://onumakouen.com
【投稿日】2021年07月20日(火)【投稿者】たびらい編集部