そば 小川/帯広市
【投稿日】2013年12月02日(月)| 北海道発
北海道ミシュランにも紹介されている帯広の蕎麦

明治44年(1911)に開業した小川醸造(小川銘醸)の酒蔵だった趣のある建物。その建物を平成2年(1990)に蔵の一角を利用して蕎麦屋としてオープンしたのが「そばの小川」だ。十勝における蕎麦ブームを牽引している店でもある。由緒ある店内は、地元の人から旅行者のグループで平日でも混んでいる。
そばの量はやや少な目で、大盛りか蕎麦の実を炊き込んだご飯をつける人が多い。十勝はごぼうの産地で、ごぼうの天ぷらがついたそばも人気だ。ごぼう天には桜えびも入っているので香ばしく、蕎麦が細麺なので喉越しがよく絶妙な組み合わせになる。ネタによって汁を変えており、ごぼう天であればコクを出すために胡麻油を加えているというこだわり。
サイドメニューではあるが、そばの実入りごはん(きゅうりの漬物付き)は、プチプチした食感が人気。蕎麦の味を楽しみたい人には、せいろ、おろし、ぶっかけとろろ、ぶっかけおろし、ごぼう天もりそばなどがおすすめだ。
【住所】北海道帯広市西1条南6丁目20
【交通】JR:根室本線帯広駅から徒歩約10分
【駐車場】あり
【電話番号】0155-25-2580
【営業時間】11時~14時30分、17時~19時30分※日曜は昼のみ営業
【定休日】月曜
【投稿日】2013年12月02日(月)【投稿者】たびらい編集部