1. 円山茶寮(まるやまさりょう)|札幌で愛され続ける、甘さ控えめの「いちごぜんざい」

円山茶寮(まるやまさりょう)|札幌で愛され続ける、甘さ控えめの「いちごぜんざい」

【投稿日】2020年04月29日(水)| 北海道発

いちごぜんざい

地下鉄東西線西28丁目駅からほど近い場所にある「円山茶寮」は、札幌で数少ない甘味を味わえる店です。

この店で一番人気のメニューは盛りの良い「いちごぜんざい」。

9年ほどカフェに勤めて独立した店主が“コーヒー以外にもいろいろとやってみたい”と考えたのが始まりで、北海道には甘味処と呼べるところが少なく、好きだった小樽市の老舗「あまとう」のぜんざいをヒントに、試行錯誤の末、甘すぎず食べやすいぜんざいを完成させました。

「円山茶寮」のいちごぜんざいは、大きめの器にいちごアイス、甘さ控えめのあんこ、甘酸っぱいいちごソースがたっぷりとのっており、厚い層になっているのが特徴。白玉入りタイプ(写真)には、大きくてほのかに甘い白玉団子も加わります。



▲迫力のボリュームですが、セットのお茶と漬物が箸休めにちょうど良く、飽きずにペロリと味わうことができますよ。

この他にも「抹茶ぜんざい」や「栗ぜんざい」などのバリエーションがあり、冬には温かいぜんざいやお汁粉も楽しめます。

札幌にある名店「斉藤珈琲」のオリジナルブレンドをはじめ、紅茶の種類も豊富に揃っているので、こちらもおすすめです。



「円山茶寮」は昭和62年(1987)に古民家を再利用してオープン。駅から徒歩4分という立地ながら、喧噪を感じさせない静かな空間が評判を呼び、この地で長きに渡り愛され続けています。



▲店先の看板。7月下旬~8月に見られるのは、北海道の夏の花・アジサイがきれいに咲く風景。



やさしい木の風合いが広がる店内は、どこか懐かしい“昭和レトロ”な雰囲気。使い込まれた調度品やいい色に落ちついたフローリングが、趣があって素敵です。



▲店内外を気ままに行き来する猫ちゃんがいます。愛らしい姿にも癒やされますよ。

■円山茶寮(まるやまさりょう)
【住所】北海道札幌市中央区北四条西27-1-32
【交通】地下鉄:東西線「西28丁目駅」から徒歩約4分
【駐車場】あり(無料)
【営業時間】11時~24時
【定休日】木曜日(祝日の場合は営業)
【料金】いちごぜんざい980円(税込)、白玉いちごぜんざい1100円(税込)
    抹茶ぜんざい(おもち入り)1100円(税込)、ブレンド珈琲580円(税込)
【電話番号】011-631-3461


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【投稿日】2020年04月29日(水)【投稿者】たびらい編集部

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