イッポカンポ/札幌市
【投稿日】2013年11月21日(木)| 北海道発
イタリア語で幸運のシンボル「タツノオトシゴ」が店名

一度聞くとなかなか忘れない店名の「イッポカンポ」。店の看板にはタツノオトシゴのイラストが飾られている。大きな通りに面したビルの1階にあり、全面ガラス張りの上に照明も明るい。オーナーシェフの井藤史晃氏が、奥様と切り盛りするカジュアルなレストランだ。実はこの2人、アルゼンチンタンゴの踊り手。店でも時々そのステップを披露する。
料理は本格的で、おすすめはシェフとの会話も楽しいカウンター席。色々なワガママも聞いてくれる。根室出身、道東育ちの井藤シェフはシーフードが得意だ。大阪辻調理師専門学校卒業後東京でキャリアを積み、その後イタリアに渡る。リグーリア州、トスカーナ州のリストランテで修行し、平成14年(2002)から東京代官山の名店キアッケレでシェフを務めた。決まったルールに縛られたくないと、イタリアの伝統をベースにしつつ、al Fumiaki(史晃風)の料理を作って行きたい、と語る。
そして平成25年(2013)に満を持して、オーナーシェフとして初めて店をオープン。16時からの営業で、アペリティフを楽しむバールとしても便利な店だ。
【店舗名】イッポカンポ
【住所】札幌市中央区南4条西5丁目つむぎビル1階
【交通】地下鉄:南北線すすきの駅徒歩2分
【駐車場】無し※近くにコインパーキングあり
【電話】011-223-3616
【営業時間】火曜~土曜 16時~26時(ラストオーダー23時)
日曜・祝日 16時~23時(ラストオーダー22時30分)
ランチ 12時~14時※土日祝日のみ
【定休日】月曜日
【投稿日】2013年11月21日(木)【投稿者】たびらい編集部