カプリカプリ/札幌市
【投稿日】2013年11月18日(月)| 北海道発
自宅に菜園を作るほどのこだわり野菜

創成川イーストエリアに平成24年(2012)に移転したのが「カプリカプリ」だ。もともとは札幌の郊外に平成8年(1996)にオープン。店名はオーナーシェフの塚本孝氏がヨーロッパ修業時代に訪れたカプリ島の楽しげな雰囲気が気に入って、との理由から。
素材も味も折り紙付き。松山千春氏のふるさと、十勝・足寄町の石田牧場の羊、風で有名なえりも町・高橋牧場の短角牛、そして、しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」で有名な、道東は白糠町の酪恵舎のチーズなどなど、北海道でもトップクラスの評価を得ている食材が並ぶ。野菜やタマゴは、札幌近郊の生産者と直結。さらに自家菜園でもさまざまな野菜やハーブを作っており、新鮮さは言うこと無し。パンやパスタの小麦も道産だ。
シェフと一緒にお店を切り盛りするのは、ソムリエでもある道産子のマダム、喜代美さん。カプリ島から取った店名を2つ重ねているのは、夫婦2人、二人三脚でやって行こう、という思いからだとか。
【投稿日】2013年11月18日(月)【投稿者】たびらい編集部