1. 【2018年5月21日~休業】北斗軒|日本最後のブルートレイン「北斗星」を眺めながら茂辺地ラーメンを味わおう!

【2018年5月21日~休業】北斗軒|日本最後のブルートレイン「北斗星」を眺めながら茂辺地ラーメンを味わおう!

【投稿日】2018年05月18日(金)| 北海道発

平成28年(2016)3月に北海道新幹線が開業した北斗市。

みなみ北海道と呼ばれるこの地は、米の生産地としても有名で、長閑な田園風景や豊かな大自然が広がる魅力的なまちです。

そんな北斗市にはもうひとつ、魅力的なスポットがあるのをご存知ですか?

新たな北海道の玄関口「新函館北斗駅」から車で約30分の場所にある北斗市茂辺地(もへじ)。ここにはかつての寝台特急「北斗星」の車両2両が展示されているんです。



▲3200株のマリーゴールドは、北斗星が走って見えるよう斜めに植えられています。

東京上野から札幌までを結ぶ寝台特急として、平成27年(2015)まで27年間活躍した北斗星。すでに平成28年(2016)8月からこの地に展示され、鉄道ファンの間で密かに話題になっていましたが、移転した茂辺地中学校のグラウンド跡地が整備され、平成29年(2017)6月25日には薬膳中華の「北斗軒」がオープンしました。



▲店舗は地元工務店の協力をえて新品の海上コンテナを利用。白い塗装とブラウンの窓枠がマッチしたお洒落な雰囲気で、黄色の「HOKUTOKEN」も映えています。



▲北斗星と北斗軒は、まさに目と鼻の先。店内からも北斗星がバッチリ見えます!

札幌で「奇跡の村」という中華店をやっていたシェフが、この店をオープンするために北斗市に移住。店名からも連想できますが、アニメ「北斗の拳」が好きだったのも移住の決め手だったそうです。ちなみに、シェフは「トキ」と呼ばれています。



店内はテーブル席4席とカウンター席が5席。天気の良い日はテラスも利用できます。

メニューはラーメンとチャーハン、丼物が中心。「麻婆飯」や「黒ごま汁なしタンタン麺」、「パイコー麺」など本格中華をリーズナブルに楽しめます。北斗市特産の北寄貝(ホッキ)が原料の「だし醤油」を使う「北寄炒飯」もおすすめです。



▲中でもこの店のイチオシは、かつて茂辺地にあった人気店「袴田ラーメン」のレシピを受け継ぎ、シェフがアレンジを加えた「茂辺地ラーメン」。

薬膳中華が出身のシェフなので、うま味調味料は一切使わないのがこだわり。鶏ガラメインのあっさりとしたスープはやさしい味わいで、手作りのチャーシューは「さすが中華出身」と思わず頷くおいしさです。



▲地元で採れた野菜を積極的に使った「五目あんかけ焼きそば」もおいしそう。この他、飲み物やアイス、イートインでも味わえる薬膳香るザンギ「ジャンギ」など気軽なテイクアウトメニューもありますよ。

北斗軒ならびに茂辺地北斗星広場へは、電車で訪れることも可能。新函館北斗駅からはJR函館本線五稜郭駅へ移動、道南いさりび鉄道に乗り換えて茂辺地駅へ。駅からは徒歩約3分です。道南旅行や函館散策の観光ルートにぜひ加えましょう。

■北斗軒
【住所】北海道北斗市茂辺地3丁目3-16
【交通】車:北海道新幹線「新函館北斗駅」から車で約30分
    電車:JR函館本線「五稜郭駅」乗り換え、道南いさりび鉄道「茂辺地駅」から徒歩で約3分
【駐車場】あり(無料)
【営業時間】11時~18時
【定休日】火曜日
【料金】茂辺地ラーメン(塩・醤油)700円、麻婆飯750円
    黒ごま汁なしタンタン麺900円、パイコー麺900円
    北寄炒飯800円、五目あんかけ焼きそば850円
    ジャンギ5個500円(テイクアウトは3個で300円)他
    ※上記料金は消費税込み
【電話】0138-75-2030
【フェイスブック】https://www.facebook.com/hokutoken0323/
※記載のメニューや食材、料金は変更の場合あり
※寝台特急「北斗星」の車両内見学は火曜日を除く11時~18時

------------------------------------

▼北海道新幹線「新函館北斗駅」からすぐ!北斗市でおすすめのホテル

ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗の楽しみ方・予約はこちら

------------------------------------

【投稿日】2018年05月18日(金)【投稿者】たびらい編集部

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×