らーめん 一番/小樽市
【投稿日】2013年10月30日(水)| 北海道発
独自の手法が代々伝えられる。これぞ、小樽味、小樽らーめん。

「一番」の開業は昭和40年代中場。先代(創業者)は30年もの間、自前のスープの研究を重ね、ピーク時には1日300食を越える程の人気を得た。しかし、病の為、平成11年(1999)春に閉店。その後、4年半を経て平成15年(2004)秋に先代の直伝で味を引き継ぐ二代目店主により復活開店。二代目は直伝の味を守りながら、その時代に合った工夫を加えファンを喜ばせた。現在は二代目と同じ場所でその味を引き継ぎながら、三代目を経て四代目の店長が頑張っている。
特色は「スープ」だ。豚骨とニンニクと味噌にこだわる。「ゲンコツ」はもちろん、豚の頭(頭蓋骨)、首(延髄)、背骨(脊椎)、肋骨、豚足までの豚の頭から爪先まで、総ての部位の骨髄から出る旨味成分をスープの出汁として使用し、薬膳性のある「ニンニク」の使用量の多さは、店内だけでなく店の周辺にも漂うニンニクの臭いが物語る。多くのニンニクを使用しているにも関わらず、ストレートなニンニク臭さを抑えマイルドに仕上げたラーメン。更にハードな作業工程の一つである「手作業で練る味噌」が加わると他では真似の出来ない一番の味噌らーめんが出来上がる。
らーめん 一番
【店舗名】らーめん 一番
【住所】北海道小樽市入船1丁目2−15
【交通】JR:南小樽駅から徒歩約4分
【駐車場】なし
【電話】0134-22-5517
【営業時間】11:00~15:00、17:00~19:00
【定休日】月曜日
【投稿日】2013年10月30日(水)【投稿者】たびらい編集部