メロン熊/夕張市
【投稿日】2013年06月18日(火)| 北海道発
ゆるくないゆるキャラ!?

ひこにゃん、くまモンを始め、さまざまなご当地ゆるキャラがその地域を盛り上げるべく活躍している中、その「ゆるくない」姿でひと際異彩を放っているのが夕張の「メロン熊(メロンくま)」だ。北海道夕張市の北海道物産センター夕張店のマスコットキャラクターで、メロン熊が生まれたのは、一つのニュースからだった。夕張市の特産品である夕張メロンの畑が野生のヒグマによって食い荒らされた、というもの。そこから「夕張の農家を荒らし、おいしいメロンを食い荒らしたことで変貌した熊」であるメロン熊が誕生した。
メロン熊は頭がメロンになったクマの姿をしており、グッズ等では熊の顔が付いたマスクメロンに、直接手足と尻尾が付いているが、着ぐるみでは胴体に手足がつく。着ぐるみは当初「マイルドなメロン熊」と呼ばれる、デフォルメされ多少可愛くなったものだったが、後にリアルにヒグマを再現した「凶暴化したメロン熊」も登場。凶暴化したメロン熊は子どもが泣き出すほどのリアルさだ。
現在では数多くのグッズが存在するほどの人気で、さまざまなイベントに引っ張りだこ。他のゆるキャラをかじったりと少し凶暴だが、そんな個性が愛されて大人気のキャラクターとなっている。
【施設名】北海道物産センター夕張店
【住所】北海道夕張市楓33番地
【交通】車:札幌中心部から約1時間20分(道東自動車道 夕張IC利用)
【営業時間】10時~16時
【投稿日】2013年06月18日(火)【投稿者】たびらい編集部