リタハウス横の樽/ニッカウヰスキー余市蒸溜所
【投稿日】2013年10月28日(月)| 北海道発
雰囲気のいい洋館と木々を背景に記念の一枚

ニッカウヰスキー余市蒸溜所内に建つ洋館「リタハウス」。蒸溜所開所前の昭和6年(1931)に、当時の地主であった但馬八十次が住宅として建設し、昭和9年(1934)にニッカウヰスキーの前身・大日本果汁株式会社が工場を設立した時に購入、経理事務所として使用した。その後はウイスキー製造工程の研究やブレンド、成分分析などを行う研究室として使われ、近年では、リタ夫人にちなんで、英国式アフターヌーンティーが楽しめる喫茶室として営業していたことも。
現在は老朽化と共に最新の耐震基準に合わなくなったこともあって内部へ立ち入ることはできないが、青緑色の切妻屋根と白い窓枠、石を組み合わせた外壁など、美しい外観は健在。建物の脇には、記念撮影用の貯蔵樽が置かれ、セルフ撮影のためのカメラ台がやはり別な樽の上に設置されている。
【住所】北海道余市郡余市町黒川町7-6
【交通】JR:函館本線余市駅から徒歩約5分
車:札幌中心部より約1時間(札樽自動車道 朝里IC、国道5号線経由)
【駐車場】無料
【料金】入場無料
【時間】蒸留所見学時間 9時~17時(受付時間~15時30分)
【投稿日】2013年10月28日(月)【投稿者】たびらい編集部