1. キルン塔横の樽/ニッカウヰスキー余市蒸溜所

キルン塔横の樽/ニッカウヰスキー余市蒸溜所

【投稿日】2013年10月28日(月)| 北海道発

蒸溜所のシンボルのそばで記念撮影

キルン塔横の樽

「パゴダ屋根」と呼ばれる赤いとんがり屋根と石造りの外観で、ニッカウヰスキー余市蒸溜所を印象付けるキルン塔。現在、製品の製造には使われていないが、平成17年(2005)2月に蒸溜棟や旧竹鶴邸などと共に国の登録有形文化財に認定された歴史ある建物だ。

内部は巨大なかまどのような構造になっており、下層でピート(草炭)を燃やして上層に積んだ大麦をいぶす仕組み。こうすることで大麦の発芽が止まり、大麦麦芽(モルト)ができ上がる。ピートをいぶすときの煙がウイスキーの香りを決定付けるので、重要な工程だ。通常の見学は入り口までだが、年2回開催されている体験プログラム・マイウイスキーづくりでは、実際の乾燥作業を体験できる。

建物の横に積まれた貯蔵樽は、おすすめの記念撮影スポット。望遠気味に写せば、正門から見渡す敷地内の様子も広く収めることができる。

【住所】北海道余市郡余市町黒川町7-6
【交通】JR:函館本線余市駅から徒歩約5分
    車:札幌中心部より約1時間(札樽自動車道 朝里IC、国道5号線経由)
【駐車場】無料
【料金】入場無料
【時間】蒸留所見学時間 9時~17時(受付時間~15時30分)

【投稿日】2013年10月28日(月)【投稿者】たびらい編集部

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