1. フラノデリス|牛乳プリンは必食! 道産食材と富良野の小麦粉が織りなす絶品スイーツ

フラノデリス|牛乳プリンは必食! 道産食材と富良野の小麦粉が織りなす絶品スイーツ

【投稿日】2017年11月02日(木)| 北海道発

菓子工房フラノデリス

JR富良野駅から車で約10分。市街地から少し離れた小高い丘の上にあるスイーツショップ「菓子工房フラノデリス」。どんなスイーツに出合えるだろうと、思わずワクワクしてしまうお洒落な外観も素敵です。



▲真っ白な店内には、工房で作られたケーキや焼き菓子が並んでいます。

オープンは平成13年(2001)。北海道産のバターや生クリームなどの乳製品、新鮮な卵、富良野産の小麦粉とこだわりの材料を使って「本当に自分で納得できる本当においしいお菓子を作りたい」という強い思いから、オーナーが東京から移住しオープンさせたこだわりの店です。



▲こちらの牛乳瓶に入ったプリン、見たことありませんか?

フラノデリスを代表する「ふらの牛乳プリン」は、熱伝導と口当たりを考えて何か丁度良いガラスの容器がないか探していた時に、偶然「ふらの牛乳」の小瓶を目にしたことが誕生の始まりです。一般的には出回っていない牛乳瓶でしたが、オーナーが「富良野チーズ工房」に牛乳を買いに行っている時に見つけたそうです。

プリンの主原料はもちろん、ふらの牛乳。成分調整などを行っていないため、牛乳本来の味わいを楽しむことができ、表面は薄くクリームが浮いて層になっています。この層がたまらなくおいしいんです。夏はあっさり、冬は濃厚な味わいに変化するのも魅力のひとつで、これは成分調整を行っていないからこそです。

販売当初は地元民の間で手土産として購入される程度でしたが、北海道物産展やテレビで紹介されたことがきっかけで、たちまち全国区を誇る人気となりました。なめらかな食感にファンも多いです。



▲焼き菓子も充実。賞味期限も長いので、こちらはお土産にぴったりです。



▲イートインの「デリスカフェ」が併設。ここでは、店頭では販売していない「フォンダンティラミス」や「ミルフイユグラス」などが味わえます。自家焙煎珈琲にも定評があります。



▲デリスカフェで必ず食べてもらいたいのが「フレンチトースト」。富良野産小麦粉を使った自家製パンを長時間プリンの生地に漬け込んだフレンチトーストは、ぷるんとした食感で美味。甘さ控えめのホイップにお好みでメープルシロップをかけて楽しめます。



夏季はテラス席も開放され、富良野の大自然を間近に感じながら過ごすことができます。札幌市街から高速利用で2時間ほどとドライブにも丁度良い距離間の富良野。フラノデリスを目的地にして出かけてみるのもおすすめです。

■菓子工房フラノデリス
【住所】北海道富良野市字下御料2156-1
【交通】車:札幌中心部から高速利用で約2時間
  旭川空港から約1時間
    JR:根室本線富良野駅から車で約10分
【駐車場】あり
【営業時間】10時~18時(カフェラストオーダー17時30分)
【定休日】火曜日、水曜日(祝日ならびに1日の場合は営業)
【問い合わせ(電話)】0167-22-8005
【公式サイト】http://www.le-nord.com/

【投稿日】2017年11月02日(木)【投稿者】たびらい編集部

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