北一ヴェネツィア美術館　カフェ･ヴェネツィアーノ／小樽

あったかショコラータとビスコッティでひと休み

北一硝子を訪れたら、華やかなヴェネツィアガラスを展示する、北一ヴェネツィア美術館がおすすめ。イタリアから取り寄せた大理石を使った重厚な建物の中には、イギリスの故･ダイアナ元皇太子妃も乗ったゴンドラや、中世イタリア貴族の書斎や食堂の再現などの展示物で、ヴェネツィアガラスの歴史を紹介している。

最上階の5階で営業するカフェ･ヴェネツィアーノは、調度品もイタリア製の喫茶スペース。中世イタリアの貴族も目覚めの1杯として好んだというチョコラータや、自家製のビスコッティをはじめとしたスイーツ、イタリア産ビールやリキュールなどのアルコール類を揃えている。4月下旬～10月下旬には、小樽の海を一望するテラス席を開放(荒天時は閉鎖の場合あり)。美術館観覧者以外でも、カフェのみの利用が可能だ。

【住所】北海道小樽市堺町5-27
【交通】JR：函館本線小樽駅から徒歩約10分
【駐車場】あり
【料金】入館料　一般700円、大学生・高校生500円、中・小学生・65歳以上350円
【開館時間】8時45分～18分(入館は17時30分まで)
　　　　　　※展示替えのため閉館時間が早まる場合あり
　　　　　　カフェ･ヴェネツィアーノ　9時30分～17時(L.O.16時30分)
【休館日】無休
【備考】URL　 http://www.venezia-museum.or.jp/index.html