自然ふれあい交流館/江別
【投稿日】2013年10月23日(水)| 北海道発
野生動物や野鳥の声が聴けるイベントも

昭和43年(1968)に北海道百年を記念して道立自然公園に指定された野幌森林公園。自然林と人工林が混在し、多くの野生動物の住処となっている。面積は2053ヘクタールで、札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる野幌丘陵に位置している。大部分を国有林が占め、昭和の森自然休養林や鳥獣保護区に指定されている。園内には「北海道開拓記念館」「北海道開拓の村」もある。その中に平成13年(2001)4月にオープンしたのが野幌森林公園自然ふれあい交流館だ。
建物のデザインは、公募から選ばれた「木の葉」をイメージしたもので、野幌森林公園の利用の仕方や自然観察の楽しみ方についての情報を入手することができる。望遠鏡や顕微鏡を使っての観察や伝言板での情報交換も可能。ルートマップで散策ルートを確認したり、休憩したい時にはゆっくり休めるテラスもある。
さまざまなイベントも行われており、野生動物や野鳥の声を聴く会や、新緑を観察する会、森の工作コーナーなど老若男女楽しめる内容になっている。交流館には来館者が作成した自然に関する情報、写真、研究結果などが発表できる「ふれあいギャラリー」が用意されている。イベントは1カ月前からの予約制だが、人気のイベントが多いため早めの予約がおすすめ。
【住所】北海道江別市西野幌685-1
【交通】JR:函館本線大麻駅から徒歩約30分
車:道央自動車道 江別西ICから約12分
【駐車場】あり
【電話番号】011-386-5832
【開館時間】5月~9月:9時~17時、10月~4月:9時30分~16時30分
【休館日】毎週月曜日(祝日・振替休日は開館)
【料金】無料
【備考】URL http://www.kaitaku.or.jp/nfpvc.htm/
【投稿日】2013年10月23日(水)【投稿者】たびらい編集部