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【投稿日】2021年04月28日(水)| 北海道発
夕張メロンの生産地として有名な夕張市は、明治初期から炭鉱の町として栄えた町。しかし昭和30年代後半から主要なエネルギーが石炭から石油に移行したことで、平成2年(1990)には最後の炭鉱が閉鎖され、平成19年(2007)には財政破綻し日本で唯一の「財政再生団体」となったのは皆さんも知るところ。「夕張市石炭博物館」はその歴史と炭鉱の世界が学べる場所として、これまで30年間多くの来館者に支えられてきましたが、平成30年(2018)4月に3シーズンぶりに全面リニューアル! 市民が中心となった再生プロジェクト委員会とともに企画し、炭鉱の歴史を最新技術で見せるだけでなく、“生きるに向き合う博物館”をコンセプトに、かつて暮らしていた人々の生活を垣間見れる博物館へと生まれ変わりました。※当面は本館及び地下展示場までの見学となります。模擬坑道内は見学できません施設内では石炭がどのようにしてできあがるのか、どのように使用されたのかをわかりやすく展示。また、炭鉱の仕事や炭鉱マンの生活など時代の移り変わりに合わせた展示も行っています。これらの展示物や資料はリニューアルされており、新たに追加されるなどしているため、より一層詳しく学ぶことができるようになりました。これまで人気のあった触れて学べる体験コーナーはそのままに、本物の石炭20キロを担いだりすることもできますよ。日本で唯一の炭鉱模擬坑道には本物の石炭層が飾られ、実際の坑道をキャップランプの明かりで見学することができます。本館から竪坑櫓跡に作られたエレベーターを通って、地下の坑道を探検。エレベーターはもちろん普通のもので、探検する炭鉱の場所も地下1000メートルまで潜って行くわけではので、その点はご安心を。■夕張市石炭博物館【住所】北海道夕張市高松7-1【交通アクセス】JR:石勝線夕張駅からバス・車で約5分【駐車場】100台(無料)【開館期間】4月下旬から11月上旬2021年度は4月24日(土)~11月7日(日)【開館時間】 4月24日(土)~9月30日(木)は10時~17時 10月1日(金)~11月7日(日)は10時~16時※最終入場は閉館の30分前【休館日】火曜日【入館料金】一般720円、小学生440円(各税込)※夕張市民は無料【問い合わせ(TEL)】0123-57-7651【公式サイト】 https://coal-yubari.jp/※営業内容については、新型コロナウイルスの影響により変更となる場合があります
【投稿日】2021年04月28日(水)【投稿者】たびらい編集部
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