見返台園地/利尻
【投稿日】2013年10月12日(土)| 北海道発
利尻山五合目まで車で登ることのできる展望台

利尻の名前はアイヌ語の「高い山のある島」という意味の「リイシリ」が由来。語源にもなっているシンボルの利尻山は別名利尻富士とも呼ばれている。島の中心にあるため、島の至るところからその姿を眺めることができ、登山も楽しめる山だ。
1721メートルの山頂を目指す登山ルートの一つ、沓形(くつがた)登山ルートならば利尻山の5合目にあたる標高450メートル地点に駐車場があり、そこまでは車で登ることができる。駐車場付近に登山道の入り口と、見返台園地までの道がある。駐車場までは木が生い茂った細い道をくねくねと走るのだが、車1台分の幅しかない細い道路を巨大な観光バスも通るので、運転の時は注意してほしい。
そこから展望台を目指すのだが、たどり着くまでには100段の階段を登らなければならない。階段には一段一段に数字が書いてあるので、カウントしながら登ることができるのが楽しい。階段を昇っていくと、展望台が見えない状態でもうすぐ階段の数字が100になってしまう。100段目は、階段ではなく長い坂道になっているのだ。坂の先にようやくたどり着く展望台からは利尻山と裾野に広がる深い森林を間近で見ることができ、眼下に海の景色が広がる景色を存分に楽しめる。
【住所】北海道利尻郡利尻町沓形
【交通】フェリー:沓形港から車で約10分
【駐車場】あり・無料(トイレ有)
【開園期間】4月下旬~10月中旬※冬期は積雪による道路閉鎖あり
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【投稿日】2013年10月12日(土)【投稿者】たびらい編集部