1. おびひろ動物園|ゾウの「ナナ」に会いに行こう! 遊具やイベントも楽しめる帯広市の動物園

おびひろ動物園|ゾウの「ナナ」に会いに行こう! 遊具やイベントも楽しめる帯広市の動物園

【投稿日】2018年12月07日(金)| 北海道発

おびひろ動物園

北海道十勝地方の中心都市、帯広市。緑ヶ丘公園内にある市営動物「おびひろ動物園」は、北海道第二の動物園として1963年7月に開園しました。

帯広は内陸部に位置するため1日の気温差が比較的大きく、冬は氷点下20度前後まで下がることもあります。そのような気候にある中、この動物園は日本で初めて熱帯動物の耐寒飼育法でゾウやキリンを元気に育てた実績を持っています。

おびひろ動物園

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▲この動物園の一番の人気者はアジアゾウの「ナナ」。1964年に来て以来、 今のゾウ舎で何十年も暮らしている全国でも2番目に長生きのゾウなんです。正門をくぐってまっすぐ進んだところに愛らしい顔で来園者をお出迎えしてくれます。

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▲新サル舎の近くにあるカンガルー舎で飼育されているアカカンガルー。見ているこちらの顔まで思わず緩んでしまいそうな動物たち表情に癒されますね。

また、おびひろ動物園には来園者を楽しませるイベントが数多くあります。中でも、開園期間中に毎日開催している「スポットガイド」は、展示している動物をより身近に感じ、動物に親しんでもらおうという取り組み。担当飼育員が動物の生態や特徴、個性などを実際のエピソードを交えて紹介。どんな餌を食べるのか、実際に餌を食べている様子も見せてくれます。

スポットガイドの時間は園内放送や正面前広場・南門の掲示板に貼ってあるので、入園したらまず開催時間を確認してから園内を見学するのがおすすめです。

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▲園内には豆汽車をはじめ、メリーゴーランドやゴーカートや観覧車など、子どもも大人も一緒に楽しめる遊具がたくさん(遊具は夏季のみ営業)! また、動物園東側には「こども動物園エリア」があり、"どんぐりの家"にはエゾリスやエゾモモンガ、"ちびっこふぁーむ"には直接ふれあうことができるヒツジ・ヤギ・モルモットもいるので、小さな子どもがいる人も親子で楽しめます。

そのほか、普段は入れない動物舎の中で掃除やエサをあげられるなど、子どもにとって貴重な体験ができる「小学生の1日飼育係」もおすすめ。「夜の裏側探検隊」では閉園時間に動物園の裏側を飼育員が案内し、休んでいる動物の姿や夜行性の動物が活発に動く姿などを見ることができるなど、たくさんのイベントを企画し来園者を楽しませてくれますよ。

参加条件や事前予約が必要なイベントもあるので、動物園の公式サイトを事前にチェックしてお出かけしましょう!

■おびひろ動物園
【住所】北海道帯広市緑ヶ丘2番地
【交通アクセス】JR:根室本線帯広駅から十勝バス大空団地行きで約20分、動物園前下車、徒歩5分
【駐車場】あり / 無料 (正門前駐車場:80台、南門前駐車場:150台)
【料金】大人420円、高校生210円、中学生以下無料
【公式サイト】http://www.city.obihiro.hokkaido.jp/zoo/




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【投稿日】2018年12月07日(金)【投稿者】たびらい編集部

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