大通公園のバラ/札幌
【投稿日】2013年06月28日(金)| 北海道発
色とりどりのバラが約55種類

札幌市の中心を北と南に分ける大通公園。約1.5キロの細長い公園は雪まつりをはじめ、YOSAKOIソーランまつりやビアガーデン、その他たくさんのイベント会場に利用され訪れる人も多い。また噴水や彫刻、そして四季折々の草花を楽しめる花壇が至る所にあり、札幌市民の憩いの場である。中でも、西12丁目の札幌市資料館(登録有形文化財)前に広がるバラ園では、さまざまな種類のバラを楽しむことができる。
古くから世界で愛されているバラは原種10種類ほどからの品種改良により、現在ではその数が世界に3万品種とも5万品種とも言われている。花束や切り花などでなじみ深い花のバラの魅力は、色や形がさまざまなことや、香水にも好んで使われるその香りの良さ。花言葉も数多く、愛・恋・美・幸福など、色と花の状態によっても違う。
大通公園のバラ園では日本の品種と共に、札幌市の姉妹都市ポートランド市のあるアメリカで作り出された品種や、ドイツ、中国など友好都市の各国からのさまざまな品種も含め約55種類のバラを楽しむことができる。見ごろは平年6月中旬から10月中旬と長く楽しめる。
【住所】北海道札幌市中央区大通西12丁目
【交通】地下鉄:東西線西11丁目駅下車、徒歩2分
【駐車場】周辺に有り(有料)
【料金】無料
【投稿日】2013年06月28日(金)【投稿者】たびらい編集部