1. 洞爺湖温泉

洞爺湖温泉

【投稿日】2013年06月28日(金)| 北海道発

観光、イベント、名産、一年中いつでも楽しめる温泉地

洞爺湖温泉

北海道南西部に位置する湖、洞爺湖。南岸の洞爺湖温泉は明治43年(1910)、有珠山の寄生火山である四十三山(よそみやま)の噴火活動により誕生した温泉とされている。その後、大正6年(1917)に温泉宿が開業し、これが洞爺湖温泉のはじまりとされている。人気のある泉質はナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉。湯色は概ね透明だが濾過循環していない施設では、湯の花により黄褐色に見える。

「2008洞爺湖サミット」で世界の注目を浴び、平成24年(2012)1月には映画「しあわせのパン」で洞爺湖町が舞台になった。様々なイベントも魅力だ。5月の大型連休から10月末まで毎晩行われる「洞爺湖ロングラン花火大会」。8月いっぱい毎晩行われる盆踊りや、毎年5月末に行われる「洞爺湖マラソン」、6月に行われる「洞爺湖マンガ・アニメフェスタ」等がある。湖上遊覧や火口見学など見どころは豊富で、街中の各所に無料の足湯・手湯もある。また、温泉街の中に遊覧船発着場があり、洞爺湖・中島遊覧、夜の花火湖上観覧を楽しめる。

有珠山の噴火でできた噴火口が温泉街の南西部にあり、一部立ち入り制限はあるものの、間近で見られる景色は迫力十分。有珠山噴火の資料を集めた「火山科学館」(有料)を見学するのもおすすめ。「とうや湖ぐるっと彫刻公園」では58基の野外彫刻の一部が温泉街付近にあり鑑賞できる。周辺にはキャンプ場もある。一度訪れたことのある人も、何度でも楽しめるスポットだ。

【住所】北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉
【交通】車:札幌から約2時間10分(国道230号線 定山渓・中山峠経由)
    バス:JR室蘭本線洞爺駅より道南バスで約20分/室蘭市より約2時間/札幌駅より約2時間40分
【駐車場】各施設にあり

【投稿日】2013年06月28日(金)【投稿者】たびらい編集部

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