川全体が天然の足湯!季節ごとに訪れたい癒しのスポット

登別温泉には、川そのものが足湯になったダイナミックな天然足湯がある。それは、大湯沼からあふれ出た酸性度の高い湯が流れている大湯沼川。湯温は場所や気候によって変動があるものの、40度前後とほどよい湯加減になっている。足元には天然の石があり、足を動かして足裏のツボを刺激すると、血液の循環がよくなり、冷え性やむくみに効果があるという。
大湯沼にある有料駐車場から歩いて20分ほどで足湯。散策路の途中には「大正地獄」というスポットもある。これは大正時代の小爆発によってできた小さなお湯の沼で、温泉の色が変化するという、なんとも不思議な沼だ。この温泉から流れ出たお湯も大湯沼川に合流している。
しばらく山道の遊歩道を歩いて行くと、足湯場として設けられている場所に到着する。丸太で作られた椅子があり、自然の景観を損なうことなく足湯を楽しむことができるようになっている。山道を歩くことになるので、特に女性は靴や服装を山道仕様にして行くことをおすすめする。