ニッカウヰスキー余市蒸溜所 アップルワイン/余市町
【投稿日】2013年10月28日(月)| 北海道発
ニッカウヰスキーの歴史を伝える甘い果実酒

昭和13年(1938)の発売以来、ニッカウヰスキー余市蒸溜所のロングセラーとなっているのが「アップルワイン」。一般的なワインのアルコール度数は9~14%であるのに対して、アップルワインは22%と高めだ。
国産リンゴで造ったワインにリンゴブランデーを加え、ブランデー樽でゆっくりと熟成させた原酒を使用している。ストレートで口に含めば、まろやかな甘味とリンゴの香りが広がり、後口は意外にさっぱり。ロックや水割り、ハイボール、お湯で割ってレモンスライスやシナモンを加えたり、ウーロン茶や紅茶と合わせて味わうこともできる。
「大日本果汁株式会社」として北海道・余市町で創業したニッカウヰスキー。第1号ウイスキーが熟成するまでの数年間は、特産のリンゴを使ってジュースやシードル、そしてこのアップルワインを製造していた。蒸溜所見学の無料試飲コーナーでも、ウイスキーと並ぶ人気の味である。
【施設名】ニッカウヰスキー 余市蒸溜所
【住所】北海道余市郡余市町黒川町 7-6
【電話】0135-23-3131
【交通】車:札幌市内から約1時間20分(札樽自動車道 小樽IC経由)
JR:札幌駅快速エアポートで小樽駅まで、各駅停車乗り換え小樽から余市駅まで約1時間、余市駅から徒歩3分
【駐車場】あり / 無料(40台)
【営業時間】9時~17時
【料金】見学無料
【投稿日】2013年10月28日(月)【投稿者】たびらい編集部