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【投稿日】2018年07月01日(日)| 北海道発
割水しない原酒にこだわった、ニセコ羊蹄山の麓の酒蔵
北海道虻田郡の倶知安町(くっちゃんちょう)にある二世古酒造(にせこしゅぞう)は大正5年(1917)創業の老舗。「加水調整をしない原酒・水・空気・環境」にこだわる羊蹄山の麓の酒蔵です。ニセコワイス山系の雪清水と、京極町に湧き出している「羊蹄山のふきだし湧水」を使用。吟風、彗星、初雫などの道産米を使用した、地酒も造っています。日本酒は割り水といって、アルコール度数を調整して出荷することが一般的。しかし、二世古酒造では、あえて割り水をしない「原酒」にこだわっています。二世古酒造の原酒「二世古」は香りが強く、濃厚。酒のうまみがストレートに伝わる名酒です。また、冬限定で販売されるにごり酒「えぞの誉」は、酵母が生きた状態でビンに詰めるという手詰め生どぶろく。酒造りがスタートする11月から年末という期間限定で製造されます。熱処理をしていないため冷蔵保存が必要ですが、口あたりがよく、非常に飲みやすいため人気の主力商品。▲二世古酒造では、珍しい「珈琲焼酎」も製造。なかなか出回らないため、酒造で直買いするのがおすすめです。また訪れて驚くのは、試飲のラインナップ。入って右手に大きく設置された木机の上には、旬のお酒が30本ほどズラリと並んでおり、それらはすべて飲み放題です。「どんどん飲んで」とスタッフがすすめてくれますので、チェイサーを飲みながら“今だけの逸品”選びを楽しんで。ゆっくりと試飲をしていると、記念撮影をすすめてくれるのも、二世古酒造のユニークな楽しみです。酒造の法被を着て、ぜひ記念の一枚を。北海道屈指の名水の産地、ニセコの地酒。札幌やニセコの道の駅など、購入可能なスポットは多々ありますが、試飲とこだわりを飲んで、聞きながら心おきなく楽しみたいなら、実際に訪れるのがおすすめ。倶知安駅からも車で約3分とアクセスも良好です。
■二世古酒造【所在地】北海道虻田郡倶知安町字旭47番地【問い合わせ(TEL)】0136-22-1040【交通アクセス】車:札幌中心部から一般道利用で約2時間【営業時間】9時~17時【定休日】不定休【公式サイト】http://www.nisekoshuzo.com
【投稿日】2018年07月01日(日)【投稿者】たびらい編集部
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