1. 十勝黒豚/帯広市

十勝黒豚/帯広市

【投稿日】2013年09月09日(月)| 北海道発

北の大地の豚肉は格別!

十勝黒豚

黒豚の産地と聞くとほとんどが、九州鹿児島をイメージするだろう。もともと黒豚というのは中国大陸から南九州に伝えられ、土地に馴染んだ豚なのだ。その後、第二次世界大戦の煽りを受け、以前までは九州で育てられていた3000頭の黒豚は数十頭までになってしまう。しかし、黒豚の味わいに魅了された有志たちが集い、再度日本の豚として根付かせるため、昭和47年(1972)ころから品種改良を重ねた。そして、10年後の57年(1982)に完成し、全国に流通していった。

黒豚の純血種として知られる鹿児島パークシャーを北海道帯広の地で大切に飼育し、出荷しているのが「十勝黒豚」だ。弾力がありキメの細かい肉質、そして繊細な脂肪分を持つ。焼肉でもしゃぶしゃぶでもおいしく味わえる。

道内各地でも、十勝黒豚を提供しているレストランもある。帯広駅近くの「焼きたてパン 茶屋」では十勝黒豚を使ったハンバーガーが手頃に食べれるのでおすすめ。最近はインターネットショッピングでも、十勝黒豚の購入が可能だ。

【住所】北海道帯広市
【交通】車:札幌中心部から約2時間40分(道東自動車道 音更帯広IC利用)
    JR:札幌駅から特急スーパーおおぞらで約2時間30分

【投稿日】2013年09月09日(月)【投稿者】たびらい編集部

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