おたるケルナー スパークリング/小樽市
【投稿日】2013年07月17日(水)| 北海道発
この爽やか感がキケンなほど、スルスルと喉を通る

おたるワインは少し甘めという印象が強いが、おたるケルナースパークリングが、辛口にリニューアルした。ルナーとは、葡萄の品種のことで、リースリングの改良品種としてドイツで開発され、現在は北海道のワイン造りに最適の品種の一つとして知名度と評価を高めている。従来は甘みを伴った「中口」だったのだが、ドライでさっぱり感を高めることで、爽やかで食事との相性の良さをより楽しめるようになった。
青リンゴやグレープフルーツ、かすかにミントやハーブを思わせる若々しい香りがあり、キリッとした印象。そして、柑橘類を思わせる爽やかな酸味を伴ったミネラル感のある辛口の味わいが、シーフード料理や和食の味わいを引き立ててくれる。
【投稿日】2013年07月17日(水)【投稿者】たびらい編集部