日本の地ビール国内第1号の味わいに定評ある「オホーツクビール」

北海道の東部に位置する北見市。恵まれた自然環境と生産性の高い農業で、玉ねぎ・白花豆の生産量とホタテの水揚量が日本一。B級ご当地グルメの祭典、B級グランプリでも上位にランキングした「オホーツク北見塩焼きそば」も新たな名物。数々の全国的にも知名度の高い特産品を有する北見市は、地ビール先駆けの地である。
1994年の酒税法の改正による規制緩和後いち早く免許を取得。日本の地ビール国内第1号として全国で始めて地ビールの産声を上げた「オホーツクビール」誕生の町だ。オホーツクビールは、地元産の麦芽を主な原料として、コーンスターチなどの副原料を一切使用せず麦芽・ホップ・水だけで造られている。ホップの深い芳醇な香りとコク・キレのある苦みの利いたさわやかな味わいで、北見の人々に愛され、高い評価を受けている。
醸造所に併設されたレストランでは、北見の名物「オホーツク北見塩やきそば」と出来立ての新鮮なビールを一緒に味わうことができる。また、毎年10月に、地ビールとグルメの祭典「北見オクトーバーフェスト」という、全国各地の地ビールと地産地消をテーマにした地元の旬のグルメを味わうことができるイベントも開催される。