1. 長万部「かにめし本舗かなや」|休憩所が面白い! 列車を再現した「自由席」で素敵な旅グルメ時間

長万部「かにめし本舗かなや」|休憩所が面白い! 列車を再現した「自由席」で素敵な旅グルメ時間

【投稿日】2019年02月19日(火)| 北海道発

かなや

北海道南西部に位置する長万部町(おしゃまんべちょう)。このまちの名物グルメが、火で炙ったカニを塩・こしょうで味付けし、ご飯の上に盛り付けた「かにめし」です。

昭和25年(1950)、「かにめし」を日本で初めて考案したのは、昭和3年(1928)創業の老舗「かにめし本舗かなや」。

列車の旅には欠かせない駅弁を中心に展開する同店がこだわりとともに製作する「かにめし」は、全国にもファンの多い一品。「かにめし弁当」(1180円)は、各販売所と列車にて購入が可能です。(※2019年2月末にて、列車での車内販売は終了)

かなやのかにめし2

このJR長万部駅前にある直売店「かなや本店」に、2017年4月27日(木)より、列車を再現した無料休憩所「自由席」がオープンしています。

かなやのかにめし3

かつて函館~青森間を運行していた快速列車「海峡」で実際に使用されていたリクライニングシート16席をJR北海道から譲り受け、列車内に見立てた休憩スペースに設置したもの。座席正面の大画面には、JR室蘭線の海岸線を走る車内から撮影した風景が映し出され、列車に揺られる気分でかにめしを味わうことができます。

かなやのかにめし4

今後は、季節に合わせて映像も変えていく方針とのこと。車の旅でも、途中で立ち寄りたくなるスポットですね。


■かにめし本舗かなや本店
【住所】
北海道山越郡長万部町字長万部40-2
【営業時間】
8:00~16:00(かにめしの完売をもって終了の可能性あり)
【自由席開放時間】
8:30~15:45
【定休日】
なし
【交通アクセス】
JR:JR長万部駅より約140メートル、徒歩約2分
車:函館市より国道5号線と道央自動車道を経由し約112キロ、約1時間45分
【問い合わせ(TEL)】
01377-2-2007
【公式サイト】
http://www.e-kanaya.com/index.html

【投稿日】2019年02月19日(火)【投稿者】たびらい編集部

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