駅弁「北海道・知床とりめし」/札幌市
【投稿日】2013年06月04日(火)| 北海道発
知床どりの風味と肉質の良さを噛みしめる

道内で幅広く知られている「知床どり」と呼ばれる鶏肉がある。世界遺産である知床半島を目前にした土地で育てられた鶏で、飼育環境は自然の猛威にもさらされ過酷な場所でもある。その中で、万全な管理体制のもと育てられた鶏の肉は非常に肉質がきめ細やかだ。道内各地でこの知床どりを堪能できる店も数多くあるが、手軽に味わいたいのであれば札幌駅で販売されている駅弁「北海道・知床とりめし」がおすすめ。
フタを開けると目に飛び込んでくる知床どりの照り焼きと鮮やかな錦糸卵が食欲をそそる。御飯もぬかりなく、知床どりの出汁で炊き上げられ風味抜群だ。そして、しめじやこんにゃくの煮物、山菜や漬け物、ナスの煮浸しのおかずが一層、駅弁としての完成度を深かめている。
【投稿日】2013年06月04日(火)【投稿者】たびらい編集部