全国で食べられているおなじみのじゃがいも

男爵いもの歴史は古く、北海道の開拓時代から栽培が行われている。適度な乾燥と低めの地温で育てるので、北海道のカラッとした夏の気候は最適だ。ごつごつとした見た目で芽のへこみが深い。肉は美白ででんぷんが多く、ホクホクした食感はシンプルにじゃがバターにして食べるのがおすすめだ。
ただし、煮くずれしやすいので、ポテトサラダやコロッケなど潰して食べる料理に向いている。カレーやシチューに入れると、煮込むほどに姿が見えなくなってしまうのでメークインなど種類が合うだろう。