知床ファンタジア
【投稿日】2013年07月03日(水)| 北海道発
本物のオーロラの感動を再現する「オーロラファンタジー」を体験

斜里町(しゃりちょう)は、平成17年(2005)に世界遺産に登録された知床を有し、世界中から多くの観光客が訪れる町です。その斜里町で例年2月上旬から3月中旬に行なわれるのが「知床ファンタジア」。オホーツク海に押し寄せる流氷と寒さを楽しんでもらおうと、昭和62年(1987)にスタートした知床冬の一大イベントです。特設会場には流氷800トンが陸あげされ、展示されます。他にも、男山酒造で醸造された純米酒のタンクを流氷で囲う流氷囲いの展示や流氷神社の設置、リクエストがあればオーロラウェディングなども行われます。
土曜日にはステージで知床流氷太鼓の演奏があり、零下の気温の中、体から立ち上ぼる蒸気と迫力のあるリズムを打ち鳴らす姿は圧巻です。オーロラ番屋会場では知床オリジナル商品などが販売されています。
一番の注目は、本物のオーロラの感動を再現する「オーロラファンタジー」です。昭和33年(1958)に知床夜空に現れた本物のオーロラの感動を何とか再現したいという思いから生まれたイベントで、行ってみたい冬のイベント全国第2位に選ばれたこともある人気のイベントです。麦ワラをいぶした煙でスクリーンを作り出し、そこにレーザー光線を投影することでオーロラを再現します。
【日程】例年2月上旬~3月中旬
【時間】20時~20時20分
【会場】流氷自然公園特設会場(オロンコ岩トンネル奥)
【住所】北海道斜里郡斜里町知床ウトロ温泉
【交通】車:札幌中心部から約5時間50分(道央自動車道 比布JCT利用)
【駐車場】無料 100台
【問い合わせ】知床斜里町観光協会 0152-22-2125
【備考】入場料 500円(オーロラファンタジー)
【投稿日】2013年07月03日(水)【投稿者】たびらい編集部