北海道最大級の集客ホール。音楽ファンが支持する「ニトリ文化ホール」

ニトリ文化ホールは、さっぽろ芸術文化の館の通称名。多目的なホールで、大ホールは2300席を収容し、北海道最大規模といわれています。
以前は社会保険庁が設置し「北海道厚生年金会館」と呼ばれていましたが、平成17年(2005)、国による整理のため社会保険庁から民間へ施設保有権が移されました。施設存続を願う利用者が「北海道厚生年金会館存続を願う会」を立ち上げ、札幌商工会議所と共同で「LIFE&LIVE Project」を結成し、厚生年金会館存続チャリティーオークションが行われました。
その後平成20年(2008)に建物部分は札幌市が落札し、翌年「さっぽろ芸術文化の館」として運営を開始。名称については命名権を導入し、大ホールに関しては、家具小売業大手のニトリが購入。平成22年(2010)4月からの6年契約で「ニトリ文化ホール」として営業を行っています。現在もほぼ毎日国内外の有名なアーティスト、バンド、演歌歌手などのコンサートが行なわれています。