石川県の北部、能登半島の北端にある輪島は、 古くから港町として知られ観光地として人気があります。日本海に面しているため漁業が盛んで、冬はズワイガニの水揚げ量が県内一となります。アワビやサザエなど新鮮な魚介類を求めて輪島を訪れる観光客も多いです。また、伝統工芸品の輪島塗が有名で、輪島の名物である朝市をはじめ市内には漆器店が多くあります。輪島の観光スポットといえば、世界農業遺産で国の名勝でもある白米千枚田や、天然記念物とされている曽々木海岸などが人気です。輪島市内には鉄道路線はありません。のと里山空港の愛称で親しまれている能登空港がありますので、飛行機を利用して訪れるのが最もスムーズです。市内には路線バスは通っていますが、輪島観光をするならレンタカーが必須となりますので、まずはレンタカーを手配しましょう。飛行機を利用する場合は能登空港で、電車を利用する場合は七尾市内もしくは氷見市内でレンタカーを借りましょう。七尾駅から輪島市内までは車で約1時間、氷見駅からは約1時間30分ほどで輪島市内に到着します。