みちのくの玄関口とも言われる白河市には、歴史を感じる観光スポットがたくさんあります。12代白河藩主の松平定信が住んでいたという小峰城では映画「武士の一分」のロケが行われたこともあり、ロケ地巡りで訪れる人もいます。松平定信が作ったという日本最古の公園・南湖公園や、奥州三古関の一つである白河関跡など、白河を訪れたらこのような旧跡や名所にはぜひ足を運びたいものです。また、300年以上前から白河の名産品となっている白河だるまに絵付けができる渡辺だるま屋も人気の観光スポットです。白河駅からは車で約5分ほどとアクセスしやすいので、ぜひ絵付け体験をしてみてください。毎年2月には、15万人が訪れる伝統のだるま市も開催されます。市内には東北本線やJRバスが運行されていますが、交通の便はあまりよくないので観光に訪れる際にはレンタカーを借りたほうがいいでしょう。白河市内ではありませんが、白河駅から車で約7分のところに東北新幹線の停車駅である新白河駅があります。新幹線を利用するなら、新白河駅でレンタカーを借りたほうがスムーズかもしれません。