「赤れんが庁舎」の池/札幌市
【投稿日】2015年07月01日(水)| 北海道発
池に映る〝逆さ赤れんが〟が楽しめる

札幌の観光名所「赤れんが庁舎」の前庭は、緑豊かな癒しスポット。当初は開拓使が輸入した果樹を試験栽培する果樹園で、赤れんが庁舎が建設され、果樹園を移転した明治21年(1888)、庭の原型となる木が植えられた。
南北にある2つの池は、豊平川の伏流水が地上に湧き出した泉地(メム)の跡。涼しげな池のスイレンは、実は随時直径3メートルに間引きされており、見事な景観を作り上げている。池にはコイやカモも生息しており、春には愛らしいマガモの親子を見ることもある。
南の池奥には、水面に「赤れんが庁舎」が映るスポットも。木の茂みで見えない時もあるが、お気に入りのベストショットを見つけてほしい。

【住所】北海道札幌市中央区北3条西6丁目
【電話番号(問い合わせ)】011-204-5019(北海道総務部総務課)
【交通】地下鉄:南北線さっぽろ駅から徒歩約6分
JR:札幌駅地下歩行空間11番出口から徒歩約3分。
【開館時間】8時45分~18時
【休館日】年末年始(12月29日~1月3日)
【入館料】無料
【駐車場】なし
【投稿日】2015年07月01日(水)【投稿者】たびらい編集部