東京発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
中央自動車道を八王子で降りると、その先には奥多摩の深き山々が待っている。 そこは都心とは違った東京の別の顔が見られる自然の世界。 「氷川小橋」で川のせせらぎと戯れた後は、「丹三郎」で絶品のそばを堪能。 奥多摩湖周辺を散策し、日原鍾乳洞で自然の神秘に触れよう。
徒歩5分圏内に各社レンタカー営業所がある。 主に大手レンタカー会社なので、都内や都外、観光地近くの営業所に返却も可能。 軽自動車からワゴン、エコカーまであらゆる車種がそろう。
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使用したレンタカー日産 デイズルークス
広々とした車内空間が特徴のデイズルークス。室内高は同クラスでトップレベル。またステップは低いのでお子様の乗り降りもしやすく、ご家族でのドライブにも最適。
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多摩川と日原川の合流地点、日原川側に架かる吊り橋。 青梅街道沿いにある「奥氷川神社」を抜けた先にある。 日原川の川幅が広くないため吊り橋としての規模は小型。 足下の踏み板はしっかりしており、手すりにもなるワイヤーが踏み板の内側にあるので安心。 危険を伴わず吊り橋の良さを十分に味わえる、初心者にもってこいの吊り橋といえる。
氷川小橋の脇から河原に降りれるようになっている。 河原に降りると吊り橋をほぼ真下から眺めることができ、川の合流地点と吊り橋の光景が同時に楽しめる。 夜9時までなら河原で花火もできる。 ただし、多摩川の上流には奥多摩湖の大型ダムがあり、放流により急激に水嵩が増えることがあるので十分な注意が必要。
氷川小橋から少し戻った場所にある「丹三郎」は、古民家で営業している蕎麦屋さん。 店の建物は東京都歴史的建造物に指定されているとか。 茅葺き屋根の母屋に、手入れが行き届いた広い庭。 店内には、4人掛けの座卓が7席。 ゆとりのある配置がうれしい。 営業時間が15時までとなっているため、目的地に着く前に立ち寄りたい。
メニューは、そばをメインにしたセットが主体。 「せいろセット」は、「そばがき」「せいろそば」「蕎麦菓子」のセットで、これに海老、稚鮎、茄子、かぼちゃなどの天ぷらが付いた「天せいろセット」や、前菜から楽しめるコースもある。 メインのそばは、極細の白色系の二八蕎麦。歯応えがあり、やや濃いめのつゆとの相性が抜群。
桜、新緑、紅葉、そして冬景色と、四季折々の美しい姿を楽しめる奥多摩湖畔。 奥多摩湖南岸には「東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村」があり、多くのレジャー客で賑わう。 山のふるさと村から小河内(おごうち)ダムまでは、遊歩道「奥多摩湖いこいの路」として4月第2週の金曜日から11月30日まで開放されている。
奥多摩湖の湖面に架かる、奥多摩名物の浮橋。 昔は浮体にドラム缶を用いていたことから、今でも「ドラム缶橋」と呼ばれている。 現在はドラム缶に似た形状の合成樹脂製の浮体が用いられている。 歩行者専用で渇水時など、貯水量が減少した際には撤去される。 ほかにも、国道411号と奥多摩周遊道路を結ぶ「麦山浮橋」もある。
関東随一の規模を誇る鍾乳洞。 東京都指定天然記念物で、総延長1270m、高低差134m。 年間を通じて11℃という洞内は、夏は涼しく、冬は暖かい。 昭和37年に手つかずのまま発見された新洞は、石筍、石柱が林立する別世界。 つらら状に垂れ下がる鍾乳石は3センチ伸びるのに200年、上に向かって成長する石筍は400年の年月を費やす。 あるがままの自然美と大自然の神秘を堪能できる。
かつては山岳信仰のメッカでもあった日原鍾乳洞。 洞内には、弘法大師が修行に使ったと伝わる「弘法大師学問所」や石積みに囲まれた「縁結び観音」、厳かな鍾乳洞の中で自然が奏でる音を楽しめる「水琴窟」、荘厳な雰囲気を漂わせる「白衣観音」、巨大なカエルを思わせる「ガマ岩」など、整備の行き届いた通路に沿って見どころが並ぶ。
日原鍾乳洞と道路を挟んで向かい合う形で鎮座している、日原鍾乳洞を御神体とする神社。 明治維新の廃仏毀釈によってできた神社で、それ以前は鍾乳洞に対する拝殿であった。 神社の周囲には「梵天岩」「つばめ岩」「籠岩」など石灰岩の奇岩が立ち並び、神社前には名水「神明水」が湧き出し、鍾乳洞を訪れる人々の喉を潤している。
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東京湾アクアラインで海上を横断。 幻想的な亀岩の洞窟・濃溝の滝を観た後は、「まるはま」で南房総産の新鮮な海鮮浜焼きを堪能する。 そして、石仏のある日本寺を散策し、鋸山の山頂から「地獄」をのぞく。 温泉のあるかぢや旅館に到着後は、鋸山のふもとから湧き出るお湯で心身を癒す。