桶川市は、古くから残る建物と自然がたくさんあります。観光案内をしている中山道宿場館や氷川天満神社、泉福寺、川田谷古墳群など見どころが豊富で楽しめます。また、紅花を街づくりのシンボルにしていて、べに花摘み取り園では一面に咲き誇るべに花が見られ、6月下旬にはべに花まつりが開催されます。古民家を改装して作ったべに花ふるさと館では、地元産の材料を使った手打ちうどんを食べることができたり、蚤の市に参加したりすることができます。桶川市内に通っている鉄道路線は高崎線のみで、駅も桶川駅一つしかありません。路線バスもありますが、公共の交通機関が充実しているとはいえません。そのため、市内を観光するときには車が必要になります。桶川駅周辺にあるレンタカーの営業所でレンタカーを借りるか、新幹線の停車駅である大宮駅や熊谷駅、またはレンタカーの営業所がたくさんある都内で借りてドライブを楽しみながら桶川市を目指すのもいいでしょう。