長野県南部に位置する飯田市は、自然豊かなまちです。かつて、江戸時代に飯田藩の城下町として栄えていたこともあり、街並みには城下町の面影が残っています。また、伝統芸能が多く伝えられていることから、「南信州の小京都」とも呼ばれています。観光スポットとしては、県指定史跡の松尾城や鈴岡城、国の重要文化財に指定されている伊豆木陣屋などが有名です。また、大宮の桜並木や美博の安富桜など桜の名所も多く、市の中央にある大通りのりんご並木はかおり風景100選にも選ばれている人気の名所です。温泉好きなら、遠山温泉郷へ行ってみるのもいいでしょう。飯田市内は決して交通の便がいいわけではありませんので、市内観光に出かける際はレンタカーが欠かせません。飯田市の中心駅である飯田駅でレンタカーを借りてから観光に出かけるか、長野県の交通の要でもある松本駅付近でレンタカーを借りましょう。松本駅から飯田駅までは、高速道路を利用して約1時間20分と距離がありますが、経ケ岳や駒ケ岳の雄大な自然を望みながらドライブすればあっという間に到着しますよ。