宮城県のほぼ中央にある塩釜市は、日本有数の漁港がある港町です。塩竈市と書かれることもあります。1,200年の歴史を誇る鹽竈神社からは塩竃市街と松島湾を望むことができ、春には国の天然記念物に指定されている鹽竈桜が咲き誇ります。マリンゲート塩釜からは日本三景の一つである松島や浦戸諸島への遊覧船が出ていて、宮城の名産品を買うこともできます。そのほかにも海商の館 旧亀井邸や長井勝一漫画美術館など見どころが多く、宮城県内でも有数の観光地となっています。中心となる駅は塩釜駅と言われていますが、市街地は本塩釜駅周辺に広がっています。塩釜市は路線バスが充実していますが、観光地へアクセスするためのバスというよりは地元住民の生活に合わせた路線となっている傾向にありますので、観光するときにはレンタカーを借りたほうがいいでしょう。レンタカーは、本塩釜駅や西塩釜駅周辺で借りることができます。ぜひ、ドライブをしながら塩釜市の風景を楽しんでください。