大崎市は、宮城県北西部に位置する都市で、ササニシキやひとめぼれなどブランド米の誕生の地として知られています。また、銘酒・一ノ蔵の故郷であり、日本酒の歴史や酒造りの過程、酒造りのプロの道具などが展示されている大崎市松山酒ミュージアムは人気の観光スポットとなっています。ソメイヨシノや八重桜、ベニヤマザクラなど種類豊富な桜が咲き誇り夜になるとライトアップされる加護坊山には、春になると多くの観光客が訪れます。彼岸花の群生が見られる羽黒山公園もおすすめです。大崎市の中心となる駅は陸羽東線の古川駅で、東北新幹線も停車します。古川駅前を基点に路線バスも運行していますが、大崎市内を観光するなら豊かな自然を眺めながらドライブを楽しむのもいいでしょう。古川駅でレンタカーを借り、国内に11種類しかない温泉のうち、9種類もの温泉があるという豊富な泉質が楽しめる鳴子温泉を目指して観光地を巡る旅は、年代を問わず人気があります。