瀬戸内海の最奥の燧灘に面している新居浜市では、産業遺産群が世界遺産登録を目指しています。新居浜発祥の地でもある口屋跡や広瀬歴史記念館内にある広瀬邸、マイントピア別子などがこの産業遺産群に含まれます。国の登録有形文化財であるえんとつ山や巨大なレンガの建物が残されているマイントピア別子東平ゾーン、別子銅山記念館などユニークな観光地も多く、見どころがたくさんあります。また、自然が豊かな地域でもあり、新居浜市森林公園ゆらぎの森では日本最大級の藤棚も見られます。市内にはJR予讃線が通っていて、中心駅の新居浜駅を含めて3つの駅があります。駅も少ないですが、電車の運行本数も少ないので観光スポットを巡るには少々不便です。そこで、移動手段にはレンタカーを使うことをおすすめします。レンタカーは、新居浜駅周辺にあるレンタカー営業所で借りることができます。市内をのんびりとドライブしながら、いくつもある観光スポットを巡ってみてください。