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グルメ・果物狩り栃木県

更新日:2016年04月15日

現地までは貸切列車で!宇都宮餃子&いちご食べ放題ツアー参加レポート

たびらいバスツアー編集部

現地までは貸切列車で!宇都宮餃子&いちご食べ放題ツアー参加レポート

貸切の東武鉄道「しもつけ号」に乗って栃木へ!宇都宮餃子、巨大地下空間の大谷資料館、いちごの里をめぐるバスツアーに参加してきました。(取材日:2016年4月2日)

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宇都宮餃子館、大谷資料館、いちごの里を巡る人気ツアーに参加

浅草から、白い特急350系「しもつけ号」で出発!

東武鉄道の白い特急350系「しもつけ号」
▲東武鉄道の白い特急350系「しもつけ号」

このツアーは、東武鉄道浅草駅、北千住駅、春日部駅から乗車できます。「しもつけ号」車内はちょっぴりレトロ。というのも、かつて「りょうもう号」として運行していた1800系を改造したのだそうです。テーブルや足置き、椅子など、子どもの頃に家族で出かけた列車の旅を思い出しますね。貸切の車内は、リラックスモード。ひとり参加でも3席使えるし、荷物を上にあげなくても、狭くないので、ゆったりできますよ。

浅草駅を出て、すぐ左側の車窓にスカイツリーが見えてきます。
ちょうど隅田川の桜も満開でした。スカイツリーの写真を撮りたい方は左側の席を確保しましょう。スカイツリーはすぐに右の車窓に移りますが、近くに寄りすぎて写真を撮るのは難しくなります。

東武宇都宮駅からはバス3台に分乗し、宇都宮餃子館に向かいます!

宇都宮餃子館で、4種類の餃子を堪能!

宇都宮餃子館インター店の「餃子たっぷりセット」
▲宇都宮餃子館インター店の「餃子たっぷりセット」

12時15分頃、宇都宮餃子館インター店に到着。
昼食のメニューは、焼き健太餃子、蒸し健太餃子、揚げ一口健太餃子、スープ一口健太餃子、サラダ 、薬膳中華粥、杏仁豆腐の「餃子たっぷりセット」。一気に4種類の餃子が食べられていいですね。

「健太餃子」というのは、宇都宮餃子館のマスコットキャラクターである「スタミナ健太」からきているのでしょうか…?店の入口にある「スタミナ健太」像をよく見てみると、赤字で「スタシナ健太」となっています。中国に製作を頼んだら”ミ”が”シ”になってたんですって(笑)
食べ終わったらお土産チェック!割引のチケットをもらえたので、4色餃子(肉、ニンニク、ニラ、健太)セットを購入。1620円が1500円で購入できましたよ♪

巨大な地下空間!大谷資料館

大谷資料館の内部
▲大谷資料館の内部

午後1時20分頃、大谷資料館に到着。栃木県宇都宮市大谷町付近で採掘される大谷石の採石場跡を、資料館として公開しています。2万平方メートルにも及ぶ巨大な地下空間はまるで神殿のよう。

大谷石は、軽くて柔らかい軽石凝灰岩で、加工がしやすく、耐火性にすぐれている優れた建材。1923年、「帝国ホテル」が大谷石を使用して建てられましたが、関東大震災が起き、都内のほとんどの建物が崩壊する中、「帝国ホテル」はほぼ無傷で残ったため、大谷石はさらに有名になりました。

現在では、コンサートや美術展、演劇場、結婚式場、写真・映画のスタジオとしても注目を集めており、「るろうに剣心」や「暗黒教室」などのロケに使われています。海外の企業も注目していて、オメガやドンペリのレセプションやBMWの試乗会なども行われているそうです。ちなみに、カメラの三脚は禁止なのでご注意を。

この日の坑内の気温は、5度。年間通して外よりも、低い気温になっています。1枚はおるものを持っていくのがおすすめ。ただし、階段のアップダウンが多いので、歩き回っているうちに暑くなるかもしれません。楽に脱ぎ着できるものを持っていくのがいいですよ。

いちごの里で、とちおとめ食べ放題!

「いちごの里」でいちご狩り
▲「いちごの里」でいちご狩り

大谷資料館からバスで1時間走り、午後3時30分、「いちごの里」に到着。
150棟もあるいちごハウスの中から、この日一番出来の良いハウスに案内され、30分間のとちおとめ食べ放題スタートです!甘いいちごは練乳なんて要りません。根元まで真っ赤ないちごを見つけたら、すぐにパクッ!いくらでも食べられますね。家族で参加していた小さな子どもたちも、自分で取って夢中で食べていました。

いちご狩りの後は、工場直売所「ベリーベリーマルシェ」でいちごソフトクリーム(300円)と栃木イチゴ牛乳(110円)を購入。バームクーヘンやマドレーヌの他にケーキやタルトも販売していました。

「いちごの里」には他に、レストランや工場直売所、小さな動物園があります。動物園では、ヤギや羊、ロバがいて、100円で餌を買って動物にあげることもできますよ。生まれたばかりの仔山羊の愛くるしさに、参加者は釘付け!

「ベリーベリーマルシェ」のいちごのシュークリーム
▲「ベリーベリーマルシェ」のいちごのシュークリーム

最後に、バスツアーのお土産で、いちごのシュークリームと、いちごのマドレーヌをもらっちゃいました♪シュークリームは、帰りの「しもつけ号」の中でいただき、マドレーヌは家族へのお土産にしました。

バスツアーを終えて

「しもつけ号」でゆったり
▲「しもつけ号」でゆったり

帰りは栃木駅から、貸切の「しもつけ号」でゆったり。座席が広いので、のびのびできます。
参加者の皆さん、駅の売店でアルコールを調達!広々した列車の中でプチ宴会できるのは、自分で運転しなくてもいいツアーの特権ですね。列車にはトイレもついているので、ビールを飲んでも安心。
このツアーが他と違うところは、降車地が乗車地と違っても大丈夫なところ。東武東上線の駅なら追加料金はかかりません。
船橋から参加のグループは「北千住駅」で降り、隣の「とうきょうスカイツリー駅」まで出かけて、スカイツリー見物をしていきました。こういう自由さもいいですね♪
渋滞の心配がなく、ツアー終了後の計画も立てやすいので、列車の旅、おすすめですね!


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